こんにちは、理系夫婦の妻まゆみ(@rikeifufu_tsuma)です。
昨年秋ごろから徐々に登園拒否が始まったまほちゃん。
1年半以上、保育園に楽しく通っていたのに。。。
日々激しくなる登園拒否に耐えられず、とうとう鬱になってしまった私。
でもそのおかげで、会社を休職し、まほちゃんとしっかり向き合う時間が持てました。
まほちゃんは、今では元通り、元気に保育園に通っています。
今回は、そんな我が家の登園拒否を乗り越えたエピソードを紹介します。
登園拒否の背景
何故まほちゃんは登園拒否をするようになったのか?
思い返してみると、それは私の仕事に原因がありました。
母が多忙で土日出勤&お迎え時間の変更
ちょうど昨年の夏~秋にかけて、仕事で大イベントがあり、土日も出勤していました。
土日はパパと過ごす/パパと義実家に行き、じいじ、ばあばと過ごしていました。
ただ平日も、仕事が忙しいのでお迎えはパパにやってもらいました。
この頃のまほちゃんの保育園の時間は
7:00~19:00
まる12時間も保育園にいることに!
しかも、朝はクラスで一番早く、お迎えもクラスで一番遅かったのです。
他の学年の子はいましたが、仲のいい同学年の子がいなくて寂しかったのでしょう。
そして、徐々に登園拒否が始まったのです。
最初はちょっと嫌がる程度だった
最初のうちは、家を出るのを渋る、保育園に着いたら泣きそうになる程度でした。
うちは徒歩かベビーカーに乗せて保育園まで通っています。
この頃は、家を出れば渋々歩いてくれたので保育園まで連れていけていました。
しかし、だんだんと歩かなくなってきて、道端に座り込んだり、そもそも家を出ることを拒否し出すように。。。
保育園で笑わなくなった
昨年末には、家で保育園の話題を出すと喋らなくなりました。
日曜日に「明日は保育園だね」というと、あからさまに嫌な顔をします。
家を出るのをとにかく嫌がり、家を出る時間になると急にオモチャを出して遊び始め、私の目も見てくれず、話も聞いてくれず無視するようになりました。
1時間くらい説得して、なんとか保育園に連れて行ったこともあります。
この頃は家から出すのに時間がかかる、さらにはベビーカーにも乗らないし、歩かない。
抱っこして連れて行くのも結構しんどく、私は会社に着く頃にはヘトヘトになっていました。
そんなことが続いたので、私の体調が悪くしんどい時には、ついつい有給を取って、まほちゃんと2人で休んでしまう日もありました。
そしてだんだんと、まほちゃんは保育園で笑わなくなり、しゃべらなくなっていったのです。
先生からも心配されました。
ついに爆発!鬱になってしまった
私の仕事は年度末に近づくにつれて忙しさが増すため、まほちゃんの登園拒否による出社時間の遅れ、有給の取得によって、どんどんしわ寄せが出てきました。
仕事がとにかくたまっている、なのに保育園に行ってくれない。
朝、いつものように私を無視して遊び始めたまほちゃんに、泣きながら訴えたこともありました。
そして、年明けのある日、ついに爆発してしまったのです。
私の身体が仕事をしている場合じゃなくなりました。
その頃は、夜も考えすぎて眠れず、ご飯も喉を通らず、常に吐き気と耳鳴りがしている状態でした。
さすがに、ちょっと体調がひどすぎるので、有給をとり、まほちゃんをパパに無理やり保育園に連れて行ってもらって、私は医者に行きました。
そこで鬱と診断され、休職するよう診断書が出されました。
そのとき、私は心底ほっとしたのを覚えています。
仕事を放り出すのは罪悪感があって職場に申し訳ないけど、これで仕事のことを考えずにまほちゃんの登園拒否に向き合える。と。
私の鬱の経過については、また後日まとめる予定です。
ちなみに、今もなお休職中ですが、症状はだいぶ改善しています。
登園時間を変えた結果
私が休職することになり、保育園に通う時間を変更しました。
9:00 ~16:00
7時間。今までの12時間に比べるとだいぶ短いです。
朝登園すると、たくさんの友達がすでに遊んでいて、夕方お迎えに行くと、たくさんのお友達にバイバイしながら帰る。
そんな園生活に変わりました。
休職直後の登園は渋々だったまほちゃんも、徐々に嫌がることがなくなってきました。
そして、1ヶ月くらい経つと、保育園でも喋ったり笑うようになってきたのです。
保育園の対応は変わっていません。
変わったのは登園の時間だけです。
でも、そのおかげで
- 園内で寂しい時間がなくなった
- 母との時間が増えた
まほちゃんにとって2つのメリットが生まれました。
私にとってもメリットがあります。
- 朝、出社時間を気にして急ぐことがなくなった
- 帰りも時間が早いので、家事を気にして急ぐことがなくなった
急がなくなる ⇒ 子どもが予定外の行動をしてもイライラしなくなる
このメリットはとても大きいですね。
以前に比べてイライラすることが格段に減りました。
そして、まほちゃんと一緒にいる時間が増え、テレビを見ながらじゃれあったりスキンシップをとることが増えました。
登園拒否の理由は「寂しい」
登園拒否がピークでひどかった時に、何故保育園に行きたくないのか聞いたことがあります。
その答えは
「遅いから嫌だ」
でした。
お迎えが遅いから嫌だ、と。
その一言で、まほちゃんがどれだけ寂しいのか分かりました。
保育園では、遅くなるにつれ友達が帰っていって寂しい。
家に帰ってきても、夕飯とお風呂と睡眠だけで、親と一緒に遊ぶ時間がなくて寂しい。
まほちゃんは寂しくて登園拒否をしていたのです。
今は笑顔で登園しています
現在(休職して3ヶ月)、まほちゃんは笑顔で保育園に通っています。
保育園での出来事や、お友達の話もしてくれます。
楽しそうにしているまほちゃんを見て、これで良かったと思っています。
休職してよかった。
もし、ピークのときに私が耐えて、そのまま働き続けていたら。。。
まほちゃんはどうなっていたのだろうか?
保育園だけでなく、家でも喋らなくなったのではないかと思います。
今後の我が家のあり方
今もまだ休職中の私ですが、今後の働き方について常々考えています。
以前と同じ仕事に復帰してフルタイムで働いたら、同じことが起きる気がします。
時短にするか、転職するか、はたまた専業主婦になるか。
様々な選択肢があり、どれも善し悪しです。
今思いつく、一番いい働き方は在宅です。
在宅で働けないかと模索中!
同じように登園拒否で悩むパパ・ママへ
我が家の場合は私が休職することで登園拒否を克服しましたが、そうもいかない人がほとんどだと思います。
フルタイムの人だったら時短を検討してみたり、テレワーク可の職場だったら、週に何日かテレワークにしてみたりなど、できる範囲で子どもと向き合う時間を確保する検討をしてみるといいと思います。
子どもの変化は家族のあり方を考えるいい機会です。
上記に書いたように、私は休職してよかったと思っています。
今後の働き方について検討するいい機会になりました。
もし、同じような登園拒否で悩んでいる方がいたら、一度夫婦で働き方について話し合ってみるのをお勧めします!
んじゃ、また~
家事代行サービスを利用して、子どもとの時間を作りませんか?
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