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偏光状態を複素ベクトルで表現したJonesベクトルを導入して、さらに波長板や偏光板の作用を表すJones行列を用いて、偏光状態の変化を簡単に計算できる手法を紹介する。

Maxwell方程式から導かれた波動方程式を起点として、近軸近似を行い、Gaussian beamの電場分布を導出した。さらにその結果を分析してGouy phaseが平面波に対する位相遅延であることを示した。